勉強の集中力を高める方法

勉強の集中力を高める方法
勉強の集中力を高める方法

医学部再受験薬剤師さんの特別コラム

運動すると脳由来神経栄養因子(BDNF)が分泌されて、神経間のネットワークを強固にしたり、神経の新生を促したりなどの効果が期待できます。また、運動することで脳への血流量が増加し運動後、約30分後に集中力が最大となると言われています。勉強をずっと続けていると集中力が低下してきますが、これは脳が疲れているからではなく、脳が飽きているからです。これを解消するには勉強と真逆のこと、つまり、セレクティブアテンション(注意が複数のことに向くこと)の状態にすることが有効とされています。

受験生の注意点としては、余分な疲労を避けて適度な運動量を心掛けてください。

運動の種類としては、軽めのジョギングなどのリズミカルな反復運動が良いようです。

また、軽度の筋トレやヨガ・バーピートレーニング・ダンス・バレエなんかも良いかもしれませんし、それぞれ自分に合ったセレクティブアテンションを見つけて、集中力を高めて下さい

オンライン自習室での勉強→セレクティブアテンションを上手に繰り返して見てください。

集中力を高めるトレーニング

ZOOM医進館管理人が参加者様から確認した集中力を高める方法やトレーニングです。

  • 軽めのジョギング
  • 軽度の筋トレ
  • ヨガ
  • バーピートレーニング
  • ダンス

集中力を高める食べ物

受験生のランチはそば等の低GI食品にし、白米やうどんドカ食いで血糖値が上がりすぎないように注意します。

また、受験生だからと言って時間を惜しんで焦って食べると血糖値が急上昇します。

お昼ごはん後に眠くならない食事の方法を行い、午後の授業や自習に備えましょう。

集中力を持続する呼吸法

脳は体中で最も発熱の激しい場所で、快適温度は24℃です。 勉強でヒートアップしたら、30分に1回の頻度で冷たい空気を吸いましょう。 鼻から冷たい空気(空冷ファン)を吸うことにより、自律神経の中枢(CPU)をクールダウン出来ます。

集中力回復指数

薬剤師さんの話を元に集中力回復指数を開発してみました。運動強度は控えめに。

SA回数=セレクティブアテンションの実行回数

集中力を持続させるステップフロー

  • STEP1
    勉強開始
  • STEP2
    集中力低下
    完全に落ちる前に
  • STEP3
    セレクティブアテンション実行
  • STEP4集中力回復
  • STEP5ミッション完了
    以下繰り返し